プロフィール
匹田 くみこ(ひきだ くみこ)
1966年 臼杵市熊崎で生まれる
臼杵市立臼杵小学校
臼杵市立東中学校
大分県立臼杵高等学校
大阪教育大学 小学校課程教育心理学科卒業
NHK沖縄放送局アナウンス部 契約社員
臼杵ケーブルネット株式会社 (番組契約)
2018年 臼杵市議会初当選
資格や所属(こんな背景がさまざまな議員活動の原動力となっています)
- 小学校教諭、幼稚園教諭(令和4年~「臼杵市立下北小学校学校運営協議会委員」)
子どもころの夢は小学校の先生でした。大阪教育大学卒業後2年間、「大阪市飛鳥解放会館」で学習会講師として小学生の「学習習慣」や「生活面の自立」などをサポートしました。
現在は、小学校や中学校で読み聞かせボランティアや、コミュニケーションスキルや人権の講師として学校と関わらせていただいています。
- 「大分県・市町村女性議員ネットワーク」副会長
大分県内の女性議員の会が2024年に発足、30名ほどでスタートしました。
2021年に1期目の女性議員が集まり、悩みを共有し共に学び合う活動を続けてきたことが起点になりました。暮らしのなかの身近な課題にとりくむ市町村議会に多様な視点を持ち込むために、女性議員の割合を増やしていくことは必須です。
「女性議員が増えれば地域社会は変わる」との思いをなるべく多くの人と共有しながら活動を続けていきたいと考えています。
- 大分県人権問題講師団講師・大分県人権啓発講師
人は親子関係に始まり、他者との関わり(スト ロークの授受)の中で成長します。
身近な人権課題を中心に、子育て・女性参画・セクシャルマイノリティ・部落差別などの学習会講師を務めています。
「思いやり・優しさ・いたわり」型ではない、自分自身を権利の保持者としてエンパワメントするような「自らの人権をまなぶ」機会が増えればいいなと思っています。
- 「NPO法人日本交流分析協会」インストラクター
交流分析(TA)とは、人の心と行動を快適にする心理学です。1950年代半ば、アメリカの精神科医エリック・バーンによって開発された心理学で、コミュニケーション心理学ともいわれます。
人は親子関係に始まり、他者との関わりの中で成長します。自分と他人との交流パターン(人間関係)に着目することで、人間関係の改善や自律的な生き方・自己実現に役立ちます。
私は自身のうつ病をきっかけに交流分析を学び始め現在はインストラクターとして、福祉やまちづくり、子どもの健全育成などの分野で講座を開いたりしています。
- 「SOGIEおおいた(性の多様性を広げる会)」会長
2024年度から「大分県パートナーシップ宣誓制度」がスタートしました。
県が主催する『性的少数者の居場所・にじカフェおおいた』を、「SOGIEおおいた」は受託運営しています。
※性的少数者を含むジェンダー平等は、わたしが大切にしているライフワーク(活動の柱)でもあります。初めての一般質問は『多様な性を尊重する地域社会』の実現についてでした。(平成30年6月定例会)
- 催し物の企画や司会(式典や祭り、歌・踊り・楽器などの発表会など)
企画や司会の仕事を通して、表現活動の広がりや、地域文化の発信をお手伝いしています。
私は「人が集まる場」や「人が何かを表現する場」が好きです。単純に楽しいのはもちろん、感情や感性を表現することで周りの人に影響を与えたり、つながり合って何かを変える力になったりするのではないかと思っています。
- 「NPO法人ASK」依存症予防教育アドバイザー
ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)の会員として、アルコールやギャンブル、薬物などの依存症に対する正しい知識、依存症に陥らないためのライフスキル(自尊感情やコミュニケーションスキル等)、コミュニティのなかで見守る回復過程などを学び、活動しています。
「生きづらさとどう付き合うのか」といった回復者の話しは私自身の学びやモチベーションにもなっています。
- 「うすき女性防災士連絡協議会」役員
過去の災害から教訓を得て、日ごろからの防災・減災活動に女性の参画があることで、地域の防災力が高まるといわれています。
避難所運営や復旧のプロセスに女性の参画があれば、多様な人たちのニーズや必要な配慮に気づきやすくなります。
いざというときのためにふだんから考え地域で実践する女性たちの会です。地域に出張して防災分野の女性参画の必要性を話したり、段ボールトイレづくり、防災食づくりなども行っています。
- 臼杵山内流 指導者
臼杵山内流は、江戸時代後期から200年以上にわたって継承されてきた古式泳法です。
小学3年生から臼杵の海で伝統の泳法を学んできた経験は、自然を愛する気持ちやふるさとに根ざして生きる誇りを、私の心の中に育んでくれました。後世に継いでいきたいとねがっています。