臼杵市議会議員 大分県人権啓発講師 女性議員の会副代表

市民活動

駅無人化訴訟の原告、吉田春美さん(臼杵のご出身)NHK番組

オススメの番組です

駅無人化訴訟の原告、吉田春美さん(臼杵のご出身)の番組の続編。 
昨年9月、末期がんのため69歳で亡くなった吉田春美さん。 脳性まひで車いす・呼吸器ユーザーの吉田さんは、地域の障害者の自立生活を切り拓(ひら)いた先駆者であり、駅の無人化に反対してJR九州を訴える裁判の原告でもあった。 自分らしく生きるため時に“わがまま”と言われた吉田さん。 でも、地域には彼に影響され生きる多くの人たちの姿が・・・。(番宣から)
吉田春美さんのことばが番組の中で紹介されていました。
〜 僕に限らず、誰もが自分から障がい者になりたくない    また自分の意志で生まれたわけでもない     地球が誕生したのと変わらないくらいの偶然の命と思う。
絶対と言えるのは死しかない     それなら偶然と絶対の通過点ぐらいは自分の意志でわがままに生きたい 
〜   吉田さんは、一駅の乗車を「旅」だと言ってました。 いろいろなひとがあいさつしてくれたり声をかけてくれるからって。 それは単に「わがまま」なのでしょうか。 社会のほうが変わらないといけない部分もあるのではないかとしみじみ感じました。
誰もが暮らしやすい社会の実現を目指して生きた吉田さんの最後の日々の貴重な記録です。

【ハートネットTV 我がままに生きて ある重度障害者 最後の日々】