- 市議会議員
ネコとの共生をかんがえよう 臼杵
ヒトとネコとの共生をなるべくたくさんの人たちでかんがえたい
「人が考える『共生のあり方』だからヒトの視点から考える以外ない…
人間側に片寄るのは仕方ない…
でもなるべく偏らないようにかんがえたいのです」という呼びかけに8人ほどの人が集まってくれました。
それぞれが「自分自身とペットとのかかわり方」「地域のあり方への疑問」「身の回りでおきるペットを巡るすれ違い 」などを話してくれて・・・
『あるある』的な話で盛り上がり… 時に笑いながら時に真剣に話し合いました。
平成20年に県が立ち上げた『大分県動物愛護管理推進計画〜人と動物が愛情豊かに安心して暮らせる大分県を目指して〜』では犬猫の殺処分の半減を目指してきましたが、猫の殺処分は減らず、年間およそ2500匹の猫が殺処分されている現状です(うち70%が子猫)
メス猫は生まれて6ヶ月~妊娠可能で年間3回出産すると15匹前後も産むと言われており処分される子猫はこうして増えた野良猫がほとんどです。
県でも[子猫の譲渡会]を開催するなど対策していますが、ここ数年の処分数に大きな変化が見られないことを考えれば、もっと地域で広く考えていく必要があるのではないでしょうか?
猫の増加は、糞尿、鳴き声などの苦情から、ときに人間関係のトラブルに発展することもあります。 生まれてきたいのちを社会としてどう扱うのか、猫が好きなひと嫌いなひと、同じ地域でどう折り合いをつけて暮らすのか、行政に望むこと など、現状を知りかんがえていきたい