- 市議会議員
臼杵市公立学校のあり方に関する基本計画案に係る地域説明会スタート
今日から野津ブロックと北ブロック7箇所で「臼杵市公立学校のあり方に関する基本計画案に係る地域説明会」が行われます。
初日は野津公民館。
最初に「示すものはあくまで案であり、児童生徒の教育環境をより良く整備するため、子どもを真ん中に置いて『学校環境には何が大切か』という最も基本的な理念、方向性について考えるためのもの。多くの方々の考えを聞かせていただきたい」というお話しがありました。
市内の子どもの数減少は予想されてはいたものの、より顕著になってきています。
これからの社会「正解のない社会」を生きていく子どもたちにとって大切なことものは何か。
具体的には『個別最適な学び』➕『協働的な学び』。
正解のない課題に対して議論を重ねて、自分の考えと他者の考えをよりよく擦り合わせながら合意形成できる力の育成である、と。
臼杵市としてはその適正規模を、1学年あたり12名以上(全校で72名以上)で基準にしたい。→そこで2つの地区において新たな枠組みの適正化配置計画を提案する。野津ブロックでは令和8年度から、北ブロックでは令和9年からスタート、というお話しでした。
保護者も市民もみんなみんな、臼杵の子どもたちに心身ともに健やかに育ってほしいと願っています。
さまざまな意見や質問が出ていました。
地域に学校がある、という当たり前のことが当たり前でなくなったときの、保護者の不安感や住民の喪失感は確かにあるでしょう。
ただ議論を始めざるを得ない現実があり、ここからは精一杯話し合いをして意見を合意形成し、今の子ども(加えて未来の子ども)にとってより良い教育環境を準備していくこと。それぞれの観点で一緒に考え歩んでいくことが大切ですよね。
2月18日(火)南野津地区公民館
19日(水)川登地区コミュニティセンター
20日(木)佐志生地区農村環境改善センター
21日(金)下ノ江地区コミュニティセンター
25日(火)上北地区コミュニティセンター
26日(水)下北地区コミュニティセンター
いずれも18:30分〜 です。
臼杵市公立学校のあり方に関する基本計画(案)に係る意見募集結果
https://www.city.usuki.oita.jp/article/2025021400019/file_contents/250214.pdf