臼杵市議会議員 大分県人権啓発講師 女性議員の会副代表

市議会議員

映画上映会(臼杵市地球温暖化対策実行計画)

うすき生活学校Musubi主催で映画上映会を行いました。国内のさまざまなとりくみを知ることができるドキュメンタリー映画「おだやかな革命」を観た後、うすきエネルギー株式会社の小川拓哉さんに環境や自然エネルギーの話しを聞きました。

大分でも1920年からの100年間で2.5°C気温が上がっているそうな。

脱炭素化は地球規模の課題であると同時に、私たち一人ひとりに課せられた重要な問題ですね。

臼杵市では、今年度から2050年までを取り組み期間として「臼杵市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定しました。国がカーボンニュートラルをめざす2050年までに、本市では行政・市民・事業者がどう温室効果ガスの排出抑制を実行していくのか?再エネ・省エネなどの施策とその目標を定めています。

まだまだ脱炭素やカーボンニュートラルということばが定着していないと感じるので、この計画を市民に分かりやすく示すことで市民の意識や行動が変化し市全体で積極的な取り組みがなされることを期待しています。

小川さんからは、パークゴルフ場や地域振興協議会の屋根に太陽光発電パネルを置いてエネルギーを作りだすなどの臼杵市内のとりくみが紹介されて、あれこれ質問も出てました。

これまでのわたしたちの暮らし方は化石燃料の利用と密接に結びついてきているので、それをクリーンエネルギーへと大きく変革していくのは簡単ではないとおもいますが、環境を守ることこそ後世の子どもたちへの最高の贈り物。市民一人ひとりの意識を変革して着実に新しい暮らし・新しい行動様式につなげていきたいものですね。

※わたしは6月議会の一般質問で、脱炭素(温暖化)対策について聞いています。https://ssp.kaigiroku.net/tenant/usuki/SpMinuteView.html?council_id=138&schedule_id=4&minute_id=57&is_search=true