会場からは批判的な意見や質問が相次いでいました。

• 事業を積極的に推進した人たちと、検証した人たちが同じでは意味がない。第三者委員会を望む。
• 説明会の開催について市のホ-ムペ-ジにのせただけで、市民への周知ができていないので、再度の開催を望む。
• 事業主の経歴、事業会社の社歴などについて、疑問の声が多数あったにも関わらず調査はしなかったのか。
• 計画の甘さは認識していながらなぜ、プロポ-ザルに通ったのか。

などなどの意見が続きましたが市は今後の対応方針も明確に示しませんでした。

旧野津高校は(言うまでもなく)臼杵市民の大切な公共財産です。

臼杵市の人口がここ10年で6000人減少すると予想されている中、「どの施設を残すのか？」「その施設をどんな風に市民のために役立てるのか？」はとても重要なポイント。

4億円以上かけたこの施設について。

1. これまでの経緯をしっかり検証して。
2. 現在の状況と市の認識を市民に向けて明らかにして。
3. 今後の意義のある利活用の方法を臼杵市全体さまざまな方面から模索する。

……みんなで考えることが大切です。