- 市議会議員
臼杵市男女共同参画推進懇話会
6月19日、第1回「臼杵市男女共同参画推進懇話会」が開かれました。
会長に選出されたのは、大分大学福祉健康科学部准教授の飯田法子さん。 一般公募で選ばれたなかには大学生もいて、さまざまな背景を持つ委員(全15名)で構成されています。
- 男女共同参画というよりも「ジェンダー平等」の方がだれもとりこぼさないニュアンスがある。
- DV被害者の相談窓口はあるが、加害者の救済も要るのでは?(「男は強くあらねば」という思い込みが男性自身を追い込むケ-スも多々あるという解説あり)
- 20代の自分は男女で分けられた経験があまりないので、男女の役割分担意識がよく理解できない。
- たとえ仕事で平等の機会が与えられたとしても、女性は家事も育児も背負ってしまうのでト-タルでがんばりすぎちゃう傾向にある。
- 自分の子どもに「男なんだから」とか「強くありなさい」とか言い過ぎてしまったかもしれない…。 etc etc・・・
初回から率直な多くの意見が出たことをとても頼もしく感じました。
家庭で、職場で、地域で…。 一人一人が尊重される臼杵市のためには、男女共同参画の視点に立った意識改革、社会制度や慣行の見直しが必須です。
「変わることってエネルギーが要るけどわくわくすることでもありますよね」という1人の委員のことばもすてきでしたが、その意見に続けて「『変わる(変える)』ってショウジキむずかしいけど、『受け入れる』という作業なら少し楽にできるのではないかな」という意見も良いなぁと思いました。