- 市議会議員
新型コロナウイルス対策 子どものマスクについて
昨日、3歳の子どもの保護者からマスクについて聞かれました。
「夕方、園から帰ってきたらおでこまで火照っている日が多々あります。 マスクも汗とよだれでべちゃべちゃで逆に不衛生です。なんとかならないですかね」と。
たしかに。
登校見守りをしていても、朝から気温は高く、赤い顔をしてマスクをしている子どもがいます。
「マスク外してもいいんで」と声をかけるようにしていますが、ともだちがつけていればやはり自分もつけんといけんって思うんかな?
外す子どもは少ないです。
いきなりやってきた猛暑に身体が慣れてない中、熱中症のリスクがまず心配ですし、不織布マスクを着けたまま運動をすると、汗で濡れたマスクで口と鼻を覆うことになり、大量の汗は不織布マスクの空気の通り道をふさいでしまうので呼吸がとても苦しくなります。
厚労省・文科省も5月25日に、県や市町村自治体に周知文書を出していて、「登下校や、体育の授業(体育館など屋内も含む)ではマスクは不要」としています。
また、長期間のマスク生活が、子どもの呼吸法や言葉(コミュニケーション)の発達に影響するのでは、と心配する声も親ごさんから聞かれます。
臼杵での感染も確認される中、マスクの議論はなかなか難しいのですが…
子どもの健康と健全な発育を一番に考えて、意見を出し合うことが大切ではないか、とかんがえます。
意見があればどうか教えてください。
初めて経験するコロナ禍にみんなわからないことだらけ。
不安のなかでマスクは時に対立のきっかけとなることもあり、つい避けてしまいがちですが「対立より対話」をしましょう!
子どもたちのために。