- 活動報告
「平和祈念の集い2022」に参加させてもらいました
「平和祈念の集い2022」に参加させてもらいました。
戦争が終わり77年たった今、体験を昔語りにすることなく学び伝えていくことを大切に。
戦争の正体を知ろうとすることから目をそらしてはいけない。(三重総合高校生徒の朗読「父さんはどうしてヒトラーに投票したの」を聴いてしみじみそう思いました)
今年は戦争で大きな大きな被害を受けた沖縄県の復帰50年でもあります。
朗読劇(上間陽子著「海をあげる」から『優しいひと』)や沖縄県議会議員 仲村未央さんの話し を聴きながら、沖縄を愛し沖縄で生きる人たちの絶望や悲しみ、矛盾への怒り、対立することへの疲弊などについて思いを寄せる時間でした。
戦争被害者への鎮魂はもちろん、日常に転がる理不尽な暴力や貧困に苦しむ子どもたちとか、沖縄が抱える構造的な差別とか、生活者の苦しさに寄り添えていない政治とか・・・
改めて共有しながら、正午の黙祷をみんなで捧げました。