- 日々のつれづれ
農福連携の勉強会に参加
「農業」と「福祉」の連携をかんがえる勉強会に参加しました。
[農福連携]とは農業分野での活動を通じて、障がい者などさまざまな人が生きがいを持ち働くことを支援する取り組みです。
人手不足や荒廃農地の増大など農業の抱える課題、そして、障がい者の就労先の確保や工賃の引き上げなど福祉の抱える課題…両者をマッチングによって解決する仕組みとして、農林水産省もかなり本気モードで農福連携を考えている、らしい。
障がい者やひきこもり、認知症など多様な人たちが持てる力を発揮して、それぞれの特性を活かした農業生産活動に参画できる、とすれば、持続的な社会(誰も排除しない)のために大切なこと。
しかも農業には他の産業よりずっと大きく補助金が投入されていて、それは、農業には他の産業とは異なる多面的な機能が期待されているからです。 ●洪水や土砂崩れを防ぐ
●地下水を作り川の流れを安定させる
●文化を継承し農村の景観が保全する などなど。
結局は、 地域に生きる私たちが特性を生かしてつながり合うための仕組みとはどういったものなのか?
私たちは果たしてどういう地域のあり方を目指したいのか?
「生きること」の理想型とはという究極的な問いをかんがえることができた会でした。