今日の議員ゼミナール「ハラスメントの基礎知識」。
□来客時のお茶出しは女性の仕事だ
□家族を養うのは男の役目だ
↑こういった定着した考え方を「思考の轍(わだち)」と講師の篠原先生は呼びます。社会的な生き物である以上、私たちには必ず轍があります。そしてその思考の枠組みはひとりひとり違います。他人を変える事はできません。
ことばと本音が違う…矛盾した意味のメッセージを同時に伝える『ダブルバインド』は相手を精神的に追い詰め強いストレスを与えます。議会内での人間関係もなるべく本音と言動を一致させたいものです。
「より良い臼杵の未来ために何ができるか」という一点で率直に議論できる…そんな議会を目指せれば、ハラスメントのない社会のお手本となると思うのですが……。