- 日々のつれづれ
「民生委員 児童委員研修会」で人権講座を担当させてもらいました
佐伯で人権講座を担当させていただきました。
身の周りにあふれる偏見の芽に気づくのはむずかしいことだし、疑問を持ち続けるのはある意味しんどいことです。でもでもね、「そっとしておけばなくなるのでは?」「だれかが考えるんじゃない?」ではなくて解決の主体者は自分だという認識が大事です、よね?
何気なくぼんやり見たり聞いたりしていることがいつのまにか『常識』や『文化』になってって、そこから外れる考えや行動を正そうとしてしまったり知らずの内に排他的になってたり。そんでそんな排他的な感情や違和感が(隠れた)自己否定と合体すると差別的な行動に。
さらに進むと暴力やらになって現れる→弱いものに向かう・・・とてもこわい構図です。
住民や子どもたちの立場にたって相談にのって支援する、適切な情報を提供する、生活状況を見つめて把握する、といった民生委員さんたちの活動に期待しております!