臼杵市議会議員 大分県人権啓発講師 女性議員の会副代表

日々のつれづれ

社会を明るくする運動 青少年健全育成推進大会

『わたしのしあわせとあなたのしあわせ』というタイトルをいただいてお話しさせてもらいました。

目を覆いたくなるような虐待やいじめ…どうしてなくならないのか…自分自身の心の中をもう一度のぞいて率直に話し合ってみましょう、と。

親の体罰を禁止する改正虐待防止法が国会で成立して来年4月から施行されますが、それについてはさまざまな意見や戸惑いがあるようです(近年のアンケートでも.しつけのために体罰を容認する人が6割いますから)

虐待はさまざまな要因が複雑に絡み合って起きていることはもちろんです。「虐待はだめだ」と一刀両断せずに、複雑に絡み合っているその要因を少し一つ一つ見ていくことが大切。

もしかしたら・・・ね・・・『子どもが社会に迷惑かけないようにきちんとしつけるのは親の務めだ』とか『しつけのための体罰は場合によってはいたしかたない』と考えるその価値観が[児童虐待を生みだす土壌]になっているのかもしれません。

子ども一人一人をその子として見ること、そして地域のオトナがストローク(ふれあい)を合わせ鏡のように満たし合う姿を見せれば子どもは[しあわせ]のイミを勝手に理解して育ってくれることでしょう。

幅広い見守りで子どもを包んであげたいものですね✨