- 日々のつれづれ
映画「明日へ 〜戦争は罪悪である〜」
〜戦争は罪悪である〜
〜戦争は罪悪である〜
ってわかっていたつもりだったからわざわざつらい気持ちになるであろう映画を観たくなかったのだけど。行ってよかった。
みんなそれぞれの場所で素朴に懸命に生きていただけなのに戦争は起きました。
きっかけは世界的な不況や閉塞感…そこを覆うために政府や軍部が導いたのだとしても…教育も宗教さえも後押しして民衆は一斉に戦争に向かっていきました。
結果、戦争を讃える(しかない)空気が満ちた。
なぜ?
印象に残ったのは、兵隊に志願し亡くなった息子のお母がさんの言葉・・・
「あの子は国の子でもないし神の子でもない。わたしの子だ」
その言葉を何人の母親が言えずに飲み込んだのだろう。現代につながるスト-リ-です、ぜひたくさんのひとに観てほしいです。