臼杵市議会議員 大分県人権啓発講師 女性議員の会副代表

人権講師

国東市議会人権研修 性の多様性について

国東市議会人権研修会で「性の多様性への理解」についてお話しさせてもらいました。
ここ数年LGBTQについての理解が大きく進んでいるのは確かですが、誤った理解や染みついた偏見に基づいた発言や行動もまだまだあって。傷ついたり悩んだりしているひとが多くいます。
性的マイノリティに限らず、女なんだから/男なんだから、と旧来の性に対する【当たり前】がその人らしさを損なわせ生きづらさを生じせている原因になっている例が、身のまわりにもいっぱい。
(例えば…男は強いのがよい、女は愛嬌、生まれた時に割り当てられた性で生きるのが当然、恋愛やセックスは異性同士でするものetc)

特にコミュニケーションが密な周辺地域でこそ、その生きづらさは顕著になっていて若年層がふるさとから出て行かざるを得ない理由の一つでもあるようです。
大人は、性で悩むひと(特に子ども・若者)のために何ができるのか? 声を聴き、真剣に向き合い、工夫を重ねてサポートする必要があります。議会(行政)はそのしくみを形にしていく責任もあるかとおもいます。だれもが尊重される地域を。
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