社会福祉法人でコミュニケーション研修をさせてもらいました。

交流分析が目指すのは自身を肯定し他者も肯定する「I am OK. You are OK」なのですが。おじゃまして感じたのはまさにそのOKOK感。何とも言えない暖かな空気。気を張らずそのままでいていいよ〜という空気が、施設の中にスタッフさんの間に流れています。

わたしは思わず日頃のグチを聞いてもらいなぐさめられ自己肯定を少し取り戻し気持ちがさっぱりしたのでした（笑）

この施設では［働く］ことをキ-ワ-ドに障がい者の社会参画を担うサ-ビスに力を入れているそうです。

「利用者さんのことを特別なひと(助けられるべきひと)とは思っていないし『障がい者』ではなくあくまで◯◯さんであり◎◎さんなんです」とおはなししてくれました。

『ありのままの人生』を受容してもらえる場所…それだけであたたかいストロークが往き来することでしょう。

自我状態の凸凹をグル-プのなかで自己開示したりフイ-ドバックしながら笑いが絶えない時間でした。

OKOKをコミュニティのなかで実現するために何ができるのか…。

もちろんきれいごとでは済まないことも多々ありますが、まずは理想を言葉や行動に表すところから始めたい。

大切なことをこちらが勉強させてもらいました。ありがとうございました