- 市議会議員
臼杵の海の素晴らしさ
海岸線を走ると改めて臼杵の海の素晴らしさを実感します。
豊後水道に面している臼杵の海は、一本釣りや刺し網、底引き網、はえ縄などのほか、リアス式海岸の地形を生かしたブリなどの魚類や真珠の養殖など、様々な漁業が営まれ、地元の新鮮な魚は私たちの食卓に欠かせないものとなっています。
が、その漁獲量は、ここ10年でほぼ半減しています。
臼杵市では、アワビ、クルマエビ、ウニ、マコガレイなどの種苗放流に継続して支援を行うなど水産資源の維持に努めています。
また「うすき海のほんまもん漁業推進協議会」によるブランド化や地産地消の事業、また漁業担い手の確保などの安定した漁業経営への取り組みも継続して行なっています。
さらにここ数年は漁場保全を目的とした海底耕うん事業を実施。
プラスチック類や不燃物などの海底ごみを除去するとともに海底のヘドロや泥などを攪拌し酸素を供給して海底の環境を改善しようとしています。
SDG’s14「海の豊かさを守ろう」を、さらに発信・実践していく方法を考えていかないと、ですね。