- 活動報告
地域での「交通見守り」と「にこにこあいさつ運動」を通して感じること
下北小学校の通学路には定期的に、交通安全の見守りさんが立ってます。
子どもたちが安心して通えるように、 PTA(保護者)や民生委員児童委員など地域の方々、駐在さんなどが協力してとりくんでいます。
登校時間(朝7時〜8時前まで)、交通量が多い場所や横断歩道に手看板を持って立ち、子どもたちへの声かけや誘導をします。
「おはよう!行ってらっしゃい」
「おはようございます!行ってきまぁす」
子どもと声をかけ合いながら、元気になるのはむしろこちらのほうです♪
ちなみに、北中ブロックでは、幼保小中一体教育を目指して「にこにこあいさつ運動」に取り組んでいます。
コミュニケーション力の育成や、主体的な行動力を身につけさせることなど、あいさつの習慣が大切なのはいうまでもありません、が、見ていると伏せ目がちに通り過ぎる子や、あまり知らない相手と目を合わせたり声を出したりすることが苦手な子もいるようです。
「笑顔であいさつ」ができるのはもちろんすばらしいけど子どもの性格はそれぞれ。自分のタイミングで自発的にあいさつができるようになるまでは、周りの大人が自然にこうした見守りやあいさつを続けていればそれで充分だとおもいます。
大きくなって大切なだれかができたとき、「交通見守り」や「にこにこあいさつ運動」のことも思い出してくれるのではないかな。
地域活動を長いスタンスでとらえ、子どもを見守る仕組みと愛情が世代を超えてつながっていくといいなあ、とおもいます。