臼杵市議会議員 大分県人権啓発講師 女性議員の会副代表

人権

神戸市議会の一会派による差別発言に抗議します

神戸市議会の一会派による差別発言に抗議します

神戸市議会の一会派による差別発言に抗議します.。

そもそも相手に尊厳を持って接していたらこんな態度やことばが出るでしょうか。

 

私たちはみんな思い込みや偏見を持っていて・・・

だからこそ学んだり知ろうとしたりすることが必要なのですよね。

 

もともと性は多様であり最近やっとそのことが認知されてきただけのこと。

フツーということばにかき消され存在がないことにされてきた人たちの尊厳や権利を認めていきましょうという当たり前のながれがあるだけです。

 

「子どもに間違ったように教育してもらっちゃ困る」というような発言にもいわゆる『フツーの結婚』みたいな意識が働いていてこの議員さん方にとってはそれが正解であり正義なのでしょう。

 

正義の旗印のもとに示された他人への不寛容な言動は、「不寛容」を超えて明らかな「差別」までいっちゃってますがそれさえも気づかないのでしょうか。

 

性の多様性を認めることが時に少子化とごっちゃにされて問題視されることもありますが、性の指向は制度に沿って変え得るようなものではないです。

むしろ、北欧やフランスなど、婚外子出生率が半数以上を占め(日本は2%ほど)、パートナーシップや出産のタイミングを選べる柔軟な(規範に縛られない)国ほど出生率は回復している傾向があります。

 

「自分らしいしあわせ」を最大限に認めるという土壌が必要なのではないでしょうか?

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