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女性の政治参画について 連合大分

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8月24日、連合大分「第1回PW・PY(プロジェクトウーマン・プロジェクトユース)」でお話しさせていただきました。

テーマは「女性の社会参画について」。わたしは自身の立場から政治参画についてのジェンダーの偏りについて話しました。民主主義の意義は多様な視点で社会の課題や方向性を話し合えること。特に地方議会は身近な課題を協議する場ですが、大分県政の女性議員割合は全国最下位なのが現状。国際的にも「個人や社会のジェンダーに関する固定観念を変革することが必要」とジェンダー平等の視点の低さが勧告を受けるなか、ジェンダーだけでなくあらゆる差別や不均衡を生んでいる社会構造を見直すことと同時に、自分自身や身のまわりのジェンダーに対する固定観念に気づいて解いていくことの両方のアプローチが必要だと思います。

議会は「いろんな背景やいろんな考えを持つ人がリスペクトし合ってものごとを決めていく場所」です。女性が増えれば改革度が上がるのか?と抗議されることもあるけど、少なくとも人口比と同じ割合の女性議員がそこに居るかどうか、は議会の多様性の確保のために欠かせない条件だと思っています。

みなさんからも、「会社で服装や髪型について(良かれと思って)言及される」や「工業系の職場なので、男性の分野だという固定観念がある」という話が出て貴重な意見交換ができました。ありがとうございました。

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