終戦の日「平和への想いを次の世代に2024」で集いました。
三重総合高校演劇部の生徒による朗読(「戦争は弱者を犠牲にする〜戦争孤児として伝えたいこと〜」 「戦地からの手紙」)。
演劇部OBが自主制作した動画の上映(「子どもたちの戦争遺品を視る目 未来の芽」)。
みんなでフリートークの後、正午に黙祷を捧げました。
高校生は当時の若者に想いを寄せてさまざまな感想を聞かせてくれました。
⚪︎戦地に行った当時の若者は、もっと家族や大切な人とともに日常を過ごしていたかったに違いない。
⚪︎学校でハンセン病について国が構造的な差別を作り出していたことを学んだが、最大の人権侵害である「戦争」を構造として考えることが大事。
⚪︎いま私たちは「戦争の勉強」をしているが、自分たちの子や孫が「戦争の練習」をさせられる日が来るかもしれないという危機感がある。
⚪︎自分にできることって何だろうと考えた。ケンカをしないとかイジメをなくすとか…戦争とは反対の方向に向かって行動する。
文化や価値観の違いに寛容でいるとか、集団心理に巻き込まれないとか、格差をなくす方向に努力するとか、権力やお金を持っている人たちの暴走を容認しないとか…わたしもできることから行動に。
https://m.youtube.com/watch?v=cUGu73hnjdY